私の過去について適当に語っているだけです。興味のある方のみ続きをどうぞ。
中学生の頃、ゲーム雑誌の読者投稿ページを通じて、あるネット上のコミュニティに出会いました。
そこで出会った方々との交流が、今の私を作っているといっても過言ではないかもしれません。
いやしかし、本当にいろんな経験をさせていただきましたよ。
いわゆるオフ会と呼ばれるものに参加したのもこの時が初めてでした。
でも中学生がネット上の知り合いに会うとか、今思えば危険ですよね...
いや、出会った人たちがいい人で本当に良かったです。本当に...
未成年ということで色々迷惑をかけてしまった気もしますし、感謝の言葉しかありません。
このコミュニティでひたすらイラストを描いたり小説を書いたりしていました。
創作活動に本格的に没頭し始めたのはこの時からでした。
ゲーム制作に参加させてもらったり、TRPGにはまったりと、
自分の知らなかった世界に飛び込んでいくのは、今思えばひたすら楽しかったですね。
そして、高校1年の夏。コミックマーケットに初参加。確かC60だったかな。
当時の私は月5,000円のお小遣いしか自由に扱えるお金がなかったので、
コミケに参加するつもりはなかったのですが...上述のコミュニティで知り合ったMさんと
いう方が車で連れて行ってくれるというので、急遽参加を決めた覚えがあります。
初めて参加したコミックマーケットは、まぁ...何というか、この世の地獄かと思うような
過酷な環境でしたね。暑いし、人の波にさらわれるし。
しかし同時に同人誌即売会という場に魅了されました。クリエイターが作品を持ち寄って
発表する場というものをそれまで知らなかった私は、こんな楽しい場所があるのかと、
ひとり大興奮しておりました...
別の日には、Mさんのサークルで売り子体験などもさせてもらい、初コミケを満喫したのでした。
まぁお金なくて本は全然買えませんでしたけどね...周りが買った本を読ませてもらいつつ、
いつかコミケに参加したいなーと思うのでした。
で、その頃の学生生活はというと、高校は進学校だったこともあって、
ひたすら勉強の毎日でした。人生で一番勉強していた時期かもしれません。
そんな中、気分転換になっていたのは部活動でした。
私は「文学部」と「コンピュータ部」に所属しており、そこでは適当に本を読んでいたり
PCでゲームを遊んでいたりしました。
で、ある日ふとしたことがきっかけで、私がイラストを描くことが文学部でばれました。
文学部は私以外がすべて女子という、何とも肩身の狭い環境だったので、
おとなしく本を読んで過ごしていたのですが、イラストを描けることがばれて以来、
何というか、おもちゃにされるようになりました...
そう、文学部の先輩方(お姉さま)は、腐っていらっしゃったのです...
いわゆるボーイズラブ(BL)と呼ばれるイラストを描くようにと私に強要するのです。
...まぁ別に描くことに抵抗もなかったので描いたんですけどね。おかげで打ち解けましたし。
そんな感じで男同士の絡みを描くという、いらんスキルを身に着けつつ。
一方でコンピュータ部は特に何事もなく、平和そのものでした。
しかし、高校2年の夏、ある先輩が買ってきた1つのゲームとの出会いが
私の人生を大きく変えました。
そのゲームの名前は「東方紅魔郷」。
東方Projectとの邂逅でした。
続きますよー。
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